「BOOX Nova Air」はiPadと比べるのではなく,紙の発展系として見ると心地よさが見えてくる〜「書く」に焦点を当てて
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だとしたら,画面はモノクロだし,動きは遅いし,様々な用途に(まともに)使えないし……もうダメダメすぎます。残念すぎます。
比べるとしたら,「紙」です。つまり,ノートです。本です。
こうすることでよさが,たまらない魅力が見えてきます。
数あるデジタルデバイスの中で圧倒的に目に優しい。
最近のわたしは,長時間PC作業を続けた翌日の朝は,しばらく目が霞んでPC画面の焦点が合うまで長い時間が必要になっています(……ああっ,老いを感じるのうっ)。
そもそもバックライトじゃないし。フロントライトで明るく画面を照らしてくれるのですけど,日中であればフロントライトをオフにしてもはっきりくっきり画面を確認することができます。 第二の特徴は圧倒的な電源の持ち時間の長さです。
そもそもたいしたことできないし,させられないし,で,電源の持ち時間が長いです。
人によれば(ネット情報),一度の充電で2週間は持つと書いています(1日の利用時間とどのように使っているかは不明ですけど)。
結果,(人それぞれで,使い方が異なるし,それで満足すればその人にとっての正解なのですが),わたしは上の写真のように,ずっと電源を入れっぱなしでBOOX Nova Airを使っています(入れっぱなしというか,つまり画面をONにし続けているということです)。 わかるかなぁ〜このよさ。紙と同じ状態にしておくのです。書きたい時に書けるようにしておくのです。
書きたい時にペンを持って画面に向かえば書き込めます。
これですね。
これ,iPadではいろんな意味でやりにくいです。まず電源の消耗が激しい感じがします。実際はつけっぱなしにするだけだったらそんなに消耗しないかもしれないけど。バックライトの液晶から漏れ出る光がなんか眩しい。 第三の特徴として,書き味。
ペンは充電も何もいらない専用のペンを使うのですが,数ミリ単位で正確に書けます。これがすごい!
まぁ,Apple Pencilも電気は使うかもしれないけど,緻密に線を引けますよね。電源を使わなくても精密ということがすごいと思いますけど,ここをゆずったとしても次があります。 そう。「書き味」です。
iPad Proを持っているわたしは,もちろんApple Pencilも持っていますが,ちょっとの操作はともかく長時間iPad Proに文字を書く気持ちになれません。あのツルツルとした液晶画面にペンを滑らすのはどうもできないのです。これは,わたしのペンの持ち方,書き方に難があるからだとわかっています。たぶん,原因はわたしです。そんなわたしでも,紙には一応それなりに文字を書くことができるのですよね。
とにかく,「あっ,あれあれ」と思った時にワンクッションですぐに書き留められる。
サイコーです。
(今回も長くなったのでここまで。今回は「書く」編でしたから,次回は「読む」編で)
【参照】